
ふくちゃんの目利きによって入荷してきます商品の数々。
例えば、、みかんにしましても、箱や袋の中に入った紙の屋号、仕入れ担当でなくても毎年見ておりますから、おなじみの生産者の方のお名前を覚えてしまいます。
「ああ、大好きな○×さん(ちのみかん)だ♪!」と
みかん箱のお名前を見て、生産者さまが今年もお元気でいらっしゃって、
無事に収穫、出荷がなされていることを知る。
本当にありがたく嬉しく思う瞬間です。
○×さん以外でも、みかんの季節がやってきて、
お気に入りの味の生産者さまたちのみかんを目にするたび、
「おーーーお元気でしたかあ!(また皆さんに喜んでいただきますね)」と
1年ぶりの再会を祝いたいような気持ちになるのですよね。
生産者の方が直売されているサイトさまもいらっしゃって、
作られているお顔が拝見できたりし、あったかい気持ちになります。
けれども、実際に農に携わる方々のご苦労を考えると生産と販売とを
本当に両立させることは大変なものと思います。
つくる人、食べる人の間を介する、私どもですが、
お客様においしいものをお届けするには、
何よりまず「売る私たち自身」が、そんなお味に出会い、
ファンになりたいなあと思うのです。